あなたはご近所の方と上手に付き合えていますか?
ご近所の方っていろいろな世代の人と良い情報交換もできたり、子供同士を遊ばせたり、
たまには愚痴を言い合ったりしながらとても心強い存在ですよね。
でもたまにその付き合いが面倒と思ってしまうこともありませんか?
◎ 地域交流やイベントが面倒
◎ ママ友付き合いが面倒
◎ 年配の方との付き合いが面倒
◎ プライベートまで深く干渉されるのが面倒
◎ お土産のやり取りが面倒
◎ 町内会の役員が面倒
例えば、このような事↑に面倒だと感じている人も多いようです。
さて、上手なご近所付き合いとはどのようなものなのでしょうか?
近所付き合いが面倒臭いと思った体験談
実際にご近所付き合いを面倒だと感じた事がある人は7割ほどいるんだそうです。
具体的にどんな事例があるのか詳しくみてみましょう。
地域交流やイベントが面倒
地域によっては町内会などで様々なイベントを開催しているところもありますよね。
ゴミ拾い、新年会、お餅つき大会、運動会などなど…
平日は夫婦共働きで忙しく、休日はゆっくり休みたい!
本当は参加したくないけれど準備を手伝ったり、参加したりしないと文句を言われたりするので毎回嫌々参加しているという方も。
自由参加のはずなのにほぼ強制参加みたいになってしまっていて面倒臭いという声はたくさんありました。
ママ友付き合いが面倒
ご近所に同年代のお子さんがいる家庭のママ友がいるとお互いに子供を預けあったりできるので、
とても心強いという意見も多い一方で、ママ友との付き合いに少し面倒を感じていることもあるようです。
特に子育て世代の多い地域では、〇〇くんはこんな習い事をしているとか、〇〇ちゃんは優秀な学校に進学したとか自慢話が多くなったり、我が子が学校でなにかすればすぐに噂が回ってしまうなどということに疲れてしまうようです。
あまり話したこともないのに、ズケズケと連絡先を聞いてきてLINEのグループに入れられるなんてこともある。といった体験も結構ありました。
近所で我が子の事を悪く噂されるのは嫌ですね。
年配の方との付き合いが面倒
ママ友に限らず、世代の違う方との付き合いも面倒だと感じることもあるようです。
昔からの地域の風習やイベントを強制されて困るという意見が多くあります。
また、年配の方は共働き夫婦に理解がなかったりする場合もあります。
夫婦共働きだと平日はイベントへの参加や当番の仕事をきちんとこなせなかったりしますよね。
ほとんどの方は仕方のない事と見過ごしてくれますが、中には理解がなくいつも私ばかりがやっていると文句を言ってくる方も。
実際に私の地域もゴミ置き場の掃除当番と言うのがあるのですが、共働きで平日はごみ収集前に2人とも出勤してしまうため、掃除ができていませんでした。
よく年配のご近所の方にあなたの家が当番の月はいつも私が掃除していると文句を言われていたことがありました。
休日はしっかりとやっていましたし、家にいないのだから仕方ないじゃない!と思いましたが、ただひたすら謝りましたね。
プライベートまで深く干渉されるのが面倒
ご近所さんが、訪問してきた友達や親戚をチェックしていて
- 帰った後に必ずどなたが来ていたの?と聞かれる。
- 外出すると昨日はどこへお出かけしていたの?と聞かれる。
- 出したゴミをチェックされる。
- お宅の息子(娘)さんはまだ結婚しないの?
と聞かれるなど、プライベートに踏み込んだ質問をされたりすることもあるようです。
ご近所に住んでいるから、大体の生活スタイルがわかってしまうのは仕方ないですが、なんだか私生活を監視されているようで嫌ですよね。
お土産のやり取りが面倒
ご近所の方からお土産をもらった経験がある方も多いと思います。
しかし1度もらうと、今度はお返しにうちからも何か買っていかないととなりますよね。
それの繰り返しでお土産のやり取りがエンドレスに続いてしまいます。
中にはお返しなんていらないという方もいますが、せっかくあげたのにあの家からは何のお返しもないと不快に思う人もいます。
人によって考え方が違うから難しいですよね。
しかし、これも困った体験談の1つという声があります。
確かにどこかで区切りをつけたいものですが…。
町内会の役員が面倒
町内会の役員やマンションの役員が何年かに1度まわってくる方も多いようです。
役員になると、休日が役員の会議や仕事でとられてしまいゆっくり休めなかったり、イベントも必ず参加しなければならなかったりして結構大変ですよね。
みんな順番にまわってくるのなら仕方ないですが、1度引き受けたら毎年推薦でゴリ押しされて長くやる羽目になってしまったなんて方もいるようです…。
ただ、毎年推薦でゴリ押し・・なんてパターンは少ないようですので、最低限、当番が回ってきた時はきちんとやり遂げるという事が、後々面倒臭い事にならなくて良いと思います。
近所付き合い 孤立しないようにはどこまで付き合えばいい?
ご近所に付き合いは人間同士の関わり合いですから、面倒に感じてしまうことがあるのは、仕方のない事だと思います。
しかし、家を購入すれば、その地域で長く付き合うことになっていくはずです。
何かトラブルに発展して住みづらくなるのは嫌ですよね。ご近所付き合いをする際の最低限のマナーとはどんなことでしょうか。
挨拶を忘れない
ご近所の方と顔を合わせた時は必ず挨拶を。
苦手な方でも挨拶くらいはしっかりしておけば、トラブルを防ぐことができます。
お子さんにもご近所の人に会った時は挨拶するようにとしっかりと教えておくと良いですね。
ただし、そこでプライベートに踏み込んだ質問などをするのは不快に思う人もいるので避けた方が良さそうです。
ルールを守る
その地域のルールを守って秩序を保ちましょう。
どうしてもできないことや参加できないことがある場合は事前に町内会長に報告するなどして対策しておくと良いですね。
また、面倒と思っていた行事への参加もやってみたら面白いということもあるかもしれませんね。
できる限りは参加してみてはいかがですか?
噂話はしない
ご近所の方と立ち話をするとつい、あの家は…と噂話になりがちです。
そういった話しはできるだけしないようにし、また相手がしてきた場合も耳を貸さないようにしましょう。
あなたもいつ言われる側の立場になるかわかりませんからね!
自宅前や共用スペースは綺麗に
近隣の汚れはやはり気になるもの。
日頃から自宅の前は綺麗にしておくことが大切です。
お花や草木を植えている場合はしっかりお手入れをしてご近所や通行人の迷惑にならないようにしましょうね。
また、掃除する際には、お隣さんの家の前まで掃いてあげたりするちょっとした気遣いがあると良いかもしれませんね。
ただし、やりすぎはありがた迷惑にもなるのでほどほどに。
また、マンションの場合などは駐輪場や廊下などの共用スペースも綺麗に使いましょう。
ペットや動物の世話はマナーを守って
ペットを飼っている場合にはマナーを守る事が大切です。
動物嫌いな人やアレルギーの人もいますので、猫などの放し飼いには注意が必要です。
臭いや鳴き声対策も心がけましょう。
そして、1番トラブルになりやすいのが、糞の始末です。
他の家の前に糞を放置したりは絶対にしないでくださいね!
我が家の前もやられた事がありますが、かなり不快です。
また、飼っていない鳥や野良犬、野良猫にエサを与えることも迷惑になります。
エサを与えることで住み着いてしまい、糞がそこら中に落ちていたり、鳴き声が騒音になったりしてしまいます。
ご自身で飼えないのなら、エサは与えないでくださいね。
ご近所付き合いは面倒なことも多くありますが、災害があった場合などいざという時はご近所との繋がりが重要なこともあります。
挨拶など最低限のマナーを守って上手に付き合っていきたいですね!