2016年5月に公開された映画『海よりもまだ深く』で、阿部寛さん演じる篠田良多の息子・慎吾役を演じていたのが吉沢太陽さん。
映画『海よりもまだ深く』は、カンヌ映画祭でも賞を獲った作品ですからね。。。
話題作でしたし、感動作です!
今回は、そんな話題作に出演された吉沢太陽さんについて紹介したいと思います。
吉沢太陽のプロフィール
出典:https://www.stardust.co.jp/sp/news/?id=7011
吉沢太陽(よしざわ たいよう)
生年月日 ・・・ 2003年1月19日(現在 16歳)
身長 ・・・ 163cm
趣味 ・・・ ダンス
特技 ・・・ 卓球
所属 ・・・ スターダストプロモーション
吉沢太陽さんは、『海よりもまだ深く』で映画デビューを果たします。
そこでの演技力が評価され、次々と映画出演が決まります。
2016年10月8日公開「HiGH&LOW THE RED RAIN」
2017年11月3日公開「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜」
2018年3月17日公開「神さまの轍」
2019年4月6日公開「どちらを」
2019年6月28日公開「ホットギミック ガールミーツボーイ」
こう見ると、吉沢太陽さんはまだ16歳なのに、かなりの映画に出演されているなぁと思います。
逆にテレビにはあまり出演されていない様ですので、知らない方も多いでしょうね。
2017年11月30日「刑事ゆがみ」第8話 実役
2017年7〜9月「セシルのもくろみ」 第3話~
2017年4月23日NHK BSプレミアム「PTAグランパ!」第4話
上記のテレビ出演の内容を見ると、スカッとジャパンで見た!という人も多いかもしれませんね。
とにかく子役時代から演技力が高い!と評価されている俳優さんなので、これから個性派俳優として、ブレイクしていくと思います!
『海よりもまだ深く』で慎吾役を演じた吉沢太陽
出典:https://www.stardust.co.jp/news/?id=5115
吉沢太陽さんが『海よりもまだ深く』に出演されていたのは、小学6年生の頃。
この映画は、『風の夜に偶然ひとつ屋根の下に集まった元家族を中心に、夢見た未来と少しちがう今を生きる大人たちへ送る感動作』というテーマで作られた作品です。
【あらすじ】
15年前に1度だけ文学賞を受賞したことのある良多(阿部寛)は、「小説のための取材」と理由を付けて探偵事務所で働いている。良多は離婚した元妻の響子(真木よう子)への思いを捨てきれず、響子に新しく恋人ができたことにぼうぜんとしていた。良多、響子、息子の真悟(吉澤太陽)は、良多の母・淑子(樹木希林)の家に偶然集まったある日、台風の一夜を皆で過ごすことになり……。
○ 第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品作品
○ 第26回フィルムズ・フロム・ザ・サウス映画祭(ノルウェー)でシルバー・ミラー賞(最高賞)
是枝裕和監督作品ですし、賞も受賞していますのでおすすめの映画です。
是枝監督は、子役に台本を渡さないそうです。
そのシーンごとの撮影時に、セリフを覚えていく。という形ですすめるそうなので、吉沢太陽さんもその場でセリフを覚えたそうです。
それについて(台本を渡されなかった事について)質問された際、吉沢太陽さんは下記の様に答えています。
「今も無いです。僕は、セリフを覚えるのが得意なほうなのですが、その場で覚えるのは緊張しました。撮影が終わって試写を観た時に物語が分かったので、それまでどんなストーリーか分かりませんでした。」
すごいですよね。
小学6年生でも、まだ子供ですからね。。
セリフなんて、その場でパっと覚えられるものなんでしょうか?
しかも、表情やしぐさもその場で同時に考えて習得する。。。という感じなんですよね?
やっぱり才能でしょう。。。
そんな才能あふれる吉沢太陽さんのこれからの活躍が、楽しみですね!