最近、私の家でもよくパクチーを使った料理をしているのですが、
パクチーって苦いですよね…
「生パクチー」はセリ科の一年草で、「コリアンダー」や「香菜(シャンサイ)」とも呼ばれていて、タイ料理やエスニック料理などによく使われています。
代表的な料理だと、「トムヤムクン」や「タイカレー」などがあります。
しかし私の場合、家でタイ料理やエスニック料理を作る機会は、ほとんどありません。
そこで私はこの3つを心がけて、いつもパクチー料理を楽しんでいます。
・加熱せずに生のまま食べる
・油と合わせる
・肉や魚などのタンパク質と一緒に食べる
その理由は、生パクチーの栄養を最大限に引き出すためなんです。
普段のお料理に少しアレンジするだけで、簡単にパクチー料理が楽しめます。
おすすめのレシピものせているので、参考になれば幸いです。
生パクチーの栄養を逃さないおすすめの食べ方
生パクチーは、ビタミンAやビタミンB2、ビタミンCなどを豊富に含んでいて、美容や健康にも効果が高い食材です。
また、アンチエイジングやデトックス効果も期待出来るので、女性に特に人気がある食材です。
早速ですが、先ほどご紹介した3つの食べ方を詳しく解説していきたいと思います。
残念ながら、生パクチーは加熱するとビタミンが減少してしまいます。
せっかくなら、そのビタミンを失わずに、できるだけ多く摂りたいですよね。
一番簡単で手軽な食べ方は「サラダ」です。
サラダといえば、手軽に野菜が取れて手間もかからないことから、食卓に並ぶ機会も多いのでは?と思います。
他の野菜と合わせたり、シーチキンや生ハムと合わせるのも美味しいと思います。
あとは、生春巻きに入れたりするのもいいと思います。
ごま油+にんにく+塩を合わせて、生パクチーと和えても食べやすいですよ。
生パクチーは、お肉や魚の臭みを消す効果もあるので、臭い消しとして使うこともできます。
生パクチーには「Bカロテン」も豊富に含まれていて、生パクチーと油と合わせることによって、Bカロテンの体への吸収がよくなります。
もちろんサラダ油でもいいのですが、私はオリーブオイルと合わせることが多いです。
そこで今回は、自宅で簡単にできるオリーブオイルとパクチーを使った「パクチーオイル」の作り方をご紹介します。どんな料理にも合わせられる万能調味料なので、おすすめです。
<材料>
パクチー 1束
塩 少々
オリーブオイル 適量
にんにく・唐辛子 (お好みで)
蓋付きの空き瓶(100均などに売っている物でOK)
1.根っこを切り落とし、パクチーを細かく刻む
2.パクチーを瓶に入れる
3.瓶に塩をいれて、蓋をして、シャカシャカ瓶を振る。(にんにく・唐辛子を入れる場合は、塩と一緒に入れる)
4.塩が馴染んだら、オリーブオイルをパクチーが浸るくらいまで入れて、もう一度よく振る
5.半日~1日程度漬けたら、パクチーオイルの完成です
我が家ではパクチーオイルを、パスタに和えたり、鶏肉や白身魚のソテーにかけたり、ドレッシングとして使ったりしています。
冷蔵庫で保存し、2~3週間を目安に使いきるのがおすすめです。
ちなみに、パクチーオイルは市販でも売られているので、気軽に試したいという方は、まずそちらを試してみるのもいいかもしれません。
生パクチーに含まれているビタミンは、肉や魚などのタンパク質と一緒に摂ることで、さらに効果が高くなります。
我が家では、魚介類をトッピングして海鮮サラダにしたり、蒸し鶏サラダにしたり工夫しています。
蒸し鶏が面倒な方は、サラダチキンがおすすめです。
生パクチーの匂いが苦手な方におすすめの食べ方
生パクチーは、栄養価も高く体にもいいのですが、匂いが苦手な方も多いようです。
セロリとパセリを足したような味で、少し草っぽい印象があるという口コミをしばしば見かけます。
そのため、好き嫌いがわかれてしまうのも事実です。
生パクチーが苦手な方や、匂いが気になる方は、加熱調理することをおすすめします。
生パクチーは加熱することで、匂いや食感が薄れるので、比較的食べやすくなります。
スープはもちろん、お鍋の具材として入れたり、天ぷらにしたり、お肉や野菜と一緒に炒めても美味しいですよ。
我が家では、生パクチーを細かく刻んで、餃子のタネに入れることもあります。
一人で簡単にお昼を済ませたいときには、インスタントのラーメンに生パクチーを入れて、パクチーラーメンにして食べたりもしています。
まとめ
いかがでしたか?
生パクチーは、ビタミンが豊富で女性には是非おすすめしたい食材です。
私も初めて食べたとき、少し匂いがきついなと思っていましたが、今では大好きです。
食べ方や調理方法もたくさんありますので、自分にあったパクチー料理を見つけてくださいね。
スーパーでも手に入りますし、家庭のプランターでも育てることができるので、生パクチーを試したことがない方は、是非一度試してみてくださいね。