天才フレンチシェフの岸田周三さんが、チュートリアルの徳井義実さんが司会を務める『人生最高レストラン』に出演されます。
岸田周三さんの経営するレストラン『カンテサンス』は、12年連続ミシュラン三ツ星を獲得し続けています。
12年間、最高の称号獲得し続けるレストランを経営する事は大変ですし、それまでの努力もすごいと思います。
今回は、そんな岸田周三さんの年収や経歴やカンテサンスについて調べてみました!
ミシュラン三ツ星レストランを経営する岸田周三
出典:https://foodion.net/interview/kishidasyuzou
岸田周三さんは愛知県出身で、1974年8月8日 生まれの現在、44歳です。
(見た目、すごく若いですよねー)
もともと料理に関心があった岸田周三さんは、小学校の頃からお母さんの料理を手伝っていたそうです。
そして中学生のときに、初めて食べたフランス料理にかなり感激したそうです。
そのフランス料理が、後に働く志摩観光ホテル【ラ・メール】でした。
そのラ・メールでフランス料理を食べた後、将来の夢はフランス料理人だ!と決めたそうですよ。
かなり堅い決意だったんでしょうね。
そしてもちろん専門学校に通い、料理の勉強をします。
専門学校卒業後は、志摩観光ホテル【ラ・メール】で料理人として経験を積み、2000年にはフランスへ渡仏。
フランス各地で、約5年程フレンチシェフとして修行されています。
さて、岸田周三さんが修行されたパリのレストランは、ミシュラン 一ツ星 ~ 三ツ星までいくつかのお店を経験されたそうです。
その中でもパリ16区にある【アストランス】は有名です。
数人の日本人シェフが修行に訪れています。
現在フランスで、日本人初のミシュラン二ツ星レストラン【パッサージュ53】を経営する佐藤伸一シェフも、以前は【アストランス】で修行されていました。
こちらのレストラン【アストランス】は、何と言ってもミシュランパリ三ツ星レストランの中でも予約が最も困難だと言われている、最高峰に値するレストランと言われていますが、その【アストランス】で岸田周三さんは、スーシェフ(副料理長)として手腕をふるっていました。
そして、料理界でもっとも権威のあるガルシア・サントス主催の学会<LoMejor de la Gastronomia>に招かれ、パスカル・バルボシェフと共にデモンストレーションを披露されています。
その後帰国し、2006年【カンテサンス】をオープン。
そして現在オーナーシェフとしてお店を経営し、自ら料理も提供されています。
レストラン カンテサンスは予約が取りにくい?
出典:http://www.quintessence.jp/concept.html
【カンテサンス】
〒141-0001 品川区北品川6-7-29 ガーデンシティ品川 御殿山1F
予約専用ダイヤル 03-6277-0090
受付時間 13:30~16:00
ランチタイム 12:00~15:00
ディナータイム 17 : 00~23 : 30
ランチは10,500円(税抜)で、ディナーは22,000円(税抜)。
庶民が外食する相場よりは、かなりお高いですよね。
それでもやはり岸田周三シェフの料理を食べてみたい!という人が多いので、予約はいつも埋まっています。
だって海外からのお客様も予約して来られるのですから・・・
週末ともなると、争奪戦です。
それに、キャンセル待ちも(日によりますが)結構入っています。
やはり平日の方がまだマシですが、それでも予約電話はなかなか繋がらない・・・(;_;)
基本的にカンテサンスの予約は、2ヶ月先の同日までの予約が出来ます。
例えば5/12でしたら、7/12の予約を受付開始するので、結構先ですが、行けそうな日は予約トライしてみてはいかがでしょうか。
すでに埋まってしまっていてもキャンセル待ち予約をしてもいいと思いますし、オンライン予約も受け付けていますので、オンラインでの予約を試す方がササッと手軽に出来ますね。
※ただし、オンライン予約は270円の手数料がかかります。
あとは、予約が出来ても結構先なので、自分がキャンセルになる事もあるかも。。。という事も頭に入れておきましょう。
キャンセル料金がかかってしまいますので、予め知っておく必要があります。
14日前からのキャンセル 5%
2日前からのキャンセル 25%
前日のキャンセル 50%
当日のキャンセル 100%
キャンセル料は上記の通りです。
予約は確かに取りにくいですが、予約開始時間からすぐに電話をかけてみる事をおすすめします。
もしくは手数料はかかりますが、オンライン予約の方は表で(カレンダー形式で)空いている日も目視出来ます。
なので、その分予約も取りやすいですよ。
岸田周三シェフの年収が気になる!
さて、そんな超~有名な天才フレンチシェフですから、さぞかし年収も高いんでしょうね。。。
もちろんちゃんとした金額は解りませんので、想像だけですが。。。^^;
ただ、普通はオーナーとしてだけの考え方だけだと、これだけ有名で繁盛している店ともなると、他店舗化やブランド化的なビジネス拡大を戦略として考えると思います。
しかし、岸田周三シェフはあくまでもシェフ目線。
やはり利益を重視したお仕事の依頼など、そういった話はあるそうですが丁寧にお断りしているようです。
僕はひとつの大きな夢を叶えることができた。
そこからさらにスケールの大きさを求めると、利益をまかなうことにとらわれて職人として踏み込んではいけない領域に入ってしまいがちだと思うんです。
この言葉はかっこいいですね。
レストラン経営(複数店)をしていて高級外車に乗って、豪邸に住んで。。。という人がテレビに出たりしますが、やはり経営中心で成功したから年収1億や2億にもなるんでしょう。
そこからもっと戦術が上手くいけば(テレビに出たり、ブランド戦略など)何十億の年収になっているオーナーさんもいますよね。
しかし、オーナー兼シェフとしてお店を運営されている方だと、オーナー目線。というだけでは運営しませんので、億単位の年収ではないと思います。
やはり食に対してのこだわりが強いでしょうから。。
特に岸田周三シェフは、材料にこだわっていますから原価もかなりかかっているでしょうね。
お店の年商が高くても、従業員の給料など色々経費もかかりますからね。。。
全く想像つきませんが、年収1000円くらいなのかもしれませんね。
・・・と、人の年収を考えるのはちょっといやらしかったです。。。すみません。
とにかく、お客様の為に『味だけを重視』してくれるお店だからこそ、人気が不動のものとなるのでしょうね。