『松之丞(まつのじょう)カレンの反省だ!』が面白いと評判です。
神田松之丞(かんだ まつのじょう)さんは、講談師。
そして滝沢カレンさんは、モデル。
この2人の組み合わせ・・・いや、職業じゃなくキャラが面白いんですけどね。
そんな2人が出演する『松之丞カレンの反省だ!』と神田松之丞さんについても紹介していきますね!
松之丞カレンの反省だ!が面白い
この投稿をInstagramで見る
毎週土曜日 深夜0時35分~ 放送されている『松之丞カレンの反省だ!』ですが、ホント面白い!と評判なんです。
それもそのはず!今注目を浴びている講談師の神田松之丞さんと、あのおもしろ日本語を話す滝沢カレンさんが出演される番組だからなんですよねー!
6/22放送では、松之丞さんが講談する舞台を滝沢カレンさんが観に行くといった内容でした。
講談師としての姿を見たことがないという滝沢カレンさんですが、いつも番組で共演してる松之丞さんの事は、『慣れてくるとただの素晴らしい人になるのが松之丞さん』とか何とか、よく分けのわからない事をおっしゃってますが、(笑)今回、松之丞さんの講談を観て、感動されていました。。。
後で、今回放送の松之丞について聞かれると『この人を死なせたくないなって(笑)』とまぁ、相変わらず『なんじゃそれ!(笑)』的なコメントをされていました。^^;
ヘンテコな発言の滝沢カレンさんと、それにちゃんとツッコミを入れてるのかどうか解らない松之丞さん。
このコンビだから面白いんでしょうねー。
とにかく松之丞さんのぶっ壊れ方も面白い!
ま、滝沢カレンさんは、どの番組でもとにかく発言がおかしいのが特徴!
『全力脱力タイムズ』でも、VTRを観ながらおもしろナレーションをする滝沢カレンさんが大人気!
滝沢カレンちゃんの脱力タイムズナレーション最高すぎ😂🙌内容が全然頭に入ってこない😂🙌 pic.twitter.com/pytIbCRroB
— はちゃこ (@hatchan0412) January 16, 2017
💓5月の旬食材 初鰹のたたき その1#滝沢カレン #脱力タイムズ pic.twitter.com/gjlqFn4aZm
— 滝沢カレン大好きbot (@takaren_chang) June 24, 2019
💓滝沢カレンがナビゲート
絶景遺産2016 隠岐の島「いんきのしま」はヤバいwww#滝沢カレン #脱力タイムズ pic.twitter.com/3qJ8WkYhqV
— 滝沢カレン大好きbot (@takaren_chang) June 22, 2019
これ、めちゃくちゃ笑けるんですよね。。。^^;
うちは、子供もウケてます。。
滝沢カレンさんって、アーノルド・シュワルツェネッガーが好きらしいんですが・・・
以前番組で、滝沢カレンさんが、アーノルド・シュワルツェネッガーの話をしようとした時、話し初めが『アーノルド・シュワルツェネッガーという男がいたんですよ。』から始まり・・・(笑)
めちゃくちゃ周りからはツッコまれてましたけど・・・
まず『アーノルド・シュワルツェネッガーは、誰でも知ってる!』それに『いたんですよ。。。て・・まだ生きてるし!』と、ホント、日本語が面白い。
滝沢カレンさんは、お父様がウクライナ人でお母様が日本人。
このヘンテコな日本語は、滝沢カレンさんのお母さんが、以前『行列のできる法律相談所』で理由を話されていました。
お母様の仕事がロシア語の通訳だったことから、滝沢さんが子供の頃から「日本語が片言のロシア人」がたくさん周りにいた。。。という事で、滝沢さん自身にヘンテコな日本語が身についてしまったと話されていました。
お母様は「自身のしつけがなっていなかった」と言っていましたが、まぁ・・・しつけとまではいかないですよねー。
と言いますか、このおかげで人気者になったので、これはこれで良かったと思います。。(^^)
そんな異色な2人が出演する『松之丞カレンの反省だ!』は、面白いので、ぜひたくさんの人に観て欲しいですね。
神田松之丞がブームを巻き起こす講談とは?どんな風に凄い?
この投稿をInstagramで見る
今話題の『講談』ですが、話題になったのは、チケットが取れない講談師というフレーズで有名になった神田松之丞さんのおかげだと思います。
詳しいプロフィールはこちら!
神田松之丞(かんだ まつのじょう)
本名 ・・・ 古舘 克彦(ふるたち かつひこ)
生年月日 ・・・ 1983年6月4日(現在 36歳)
出身地 ・・・ 東京都豊島区
師匠は3代目神田松鯉(かんだ しょうり)さん。
神田松之丞さんは、高校2年生のときにラジオで偶然、6代目三遊亭圓生さんの落語(御神酒徳利)を聞いた事がきっかけで、落語に興味を持ちます。
その後、立川談志独演会の高座を見て、立川談志さんのファンになり、そこから追っかけをしていたそうです。
談志さんの追っかけをしながら、講談にも興味を持ち、後に講談師になろう!と決意します。
現在、講談師としてのキャリアは11年。ネタは140以上あるという事ですが、何より『今一番チケットが取れない講談師』として有名になりました。
元々落語に興味があった松之丞さん。
そこから講談師になるのですが、落語と講談の違いって何なのでしょうか?
落語と講談の違い
落語と講談の違いについて四代目 旭堂南陵さんが説明していますので、載せておきますね。
講談の話芸と言うのは、人の知的興味を引き出しながら、聞き手を話の世界に引き込みます。
あの偉人の一生はどうだったのだろうか、あの名人はどのようにして、あの作品を作ったのだろうかと、人々が興味を持つテーマをうまくしゃべっていきます。
ですから講談は地の文で筋の説明をしていきます。
日時や場所、登場人物などもはっきり出し、実際にあった出来事のように話をしていきます。
ここで地の文を読む時に、名調子などと呼ばれるような、流れるような読み方が、お客様の拍手を呼びます。
さて、落語は笑わせることを目的とした話芸です。又、会話主体でストーリーを進めていきます。講談も会話はありますが、それは私たちの日常会話であるのに対し、落語は笑いを誘うために、どの会話の中にも仕掛けが隠されています。
例えば「ハトが何かを落としていったね。」「フーン。」と言う小話。
これは、何かと言うなぞなぞを聞き手に提示して、あとでダジャレで落ちをつけます。
笑わせるための仕掛けを、仕込みと言ったりします。講談では「鳩が糞を落としていったね。」「ああ、そうだね。」となるだけです。
しかし、落語のジャンルの「人情話」と講談の「世話物」、もっとわかりやすく「怪談」を例にとると、根本的な違いはありません。ポンと二つに割り切れないところが、面白いと言えましょう。
さすがに奥が深いなぁと思いますね。
神田松之丞さん自身、講談というものについて次の様に話されています。
講談って、知識がどんどん蓄積していくとより面白くなっていく「足し算の芸能」。
例えば、講談では、ある話の主人公が別の話では脇役になっていることもあるんです。
講談の色々な登場人物や物語を知れば知るほど、それぞれが密接につながっていて、どんどん面白くなって感動も深くなります。
それに、神田松之丞さんの講談を聞いたお客様は、『こんなに面白いとは思わなかった。』『松之丞さんの話に引き込まれていく。』『時間を忘れた。気づいたらこんな時間なんだ。って思った。』という感想が多いんです。
本当に松之丞さんの講談は引き込まれていくんだなぁと思いますね。
神田松之丞さんの講談は、なかなかチケットが取れないという事なので難しいとは思いますが、ぜひ一度皆さんも、松之丞さんの講談チケットゲットに挑戦してみてはいかがでしょうか!
神田松之丞の月収は?実力がある講談師って儲るの?
この投稿をInstagramで見る
講談って、長い間、若い人が極端に少なかったそうで、松之丞さんのすぐ上の兄弟子は14歳年上だそうです。
でも、松之丞さんがこれだけ『講談』を有名にしたので、今後は20代の芸人を目指す人たちが講談師を目標にするかもしれませんね。
あと、月収については、これもまた芸人世界ではバラバラな話。。。
もちろん事務所によって違いますし、出る番組によってもギャランティーは違いますからね。
基本的には高座でのお仕事が中心ですが、松之丞さんの様に有名になると、テレビからのギャランティーも多くなりますので、月収となると、(CMやバラエティーやドラマなども入ると)一概には言えません。。。となってしまいます。
落語家の有名な方で、平均すると月収50〜300万円と言われています。
しかし、50~300万って全然解らないですよね。だって倍以上の幅があるのですから、サラリーマンでは皆目検討もつかない設定額です。
オファーがあった仕事内容によっても事務所によっても違いますから、月収は解りませんが、有名になると相当もらえるはずですから、若い人たちも講談に興味を持って欲しいと思いますね。